これだけは覚えておきたい糖質達

はじめに

トライアスリート管理栄養士のTDです。

糖質編第1回では炭水化物、糖質、食物繊維の違いについて解説しました。

今回は糖質の種類について、その中でも日常生活で関わりの強い物について紹介します。

カタカナがたくさん出てきてややこしいかもしれませんが、

糖質を理解するためには必要な単語ですのでしっかり覚えましょう。

糖質は合体した数によって分類される

話は変わりますが、皆さんタンパク質ってどんな風にできているかご存じでしょうか?

タンパク質は1個1個のアミノ酸がたくさん繋がってできています。

アミノ酸という粒が数珠つなぎになっているイメージです。

 ※詳しくは別の記事で紹介しているのでぜひ見てください!

実は糖質も、アミノ酸と同じように、糖質同士で合体することができます

そして糖質は合体している糖の数によって以下のように分類されています。

糖質の最小単位:単糖類
単糖類が2-20個合体したもの:少糖類(オリゴ糖)
単糖類がものすごい数合体したもの:多糖類

では、それぞれ見ていきましょう。

糖質の最小単位:単糖類

最小単位というか、もうこれ以上は消化できないってくらい小さくなった糖質が単糖類です。

たくさんの種類がありますが、主なものは以下です。

・グルコース(ブドウ糖)
・フルクトース(果糖)
・ガラクトース

別記事で紹介しますが、ヒトは糖質を単糖類まで分解してから吸収します。

一番ちっさい糖質だってくらいには覚えておいてください。

単糖類が合体したもの、「オリゴ糖」

糖質の最小単位である「単糖類」が2-20個くらい合体したものをオリゴ糖といいます。

実はオリゴ糖も合体した数によって「二糖類」「三糖類」と種類が分かれますが、
僕らが日常で目にするのは「二糖類」が多いです。

二糖類は2個の単糖類が合体して一つになったものです。

こちら単糖と同じくいろんな種類がありますが、主なものは以下です。

・ショ糖(砂糖です):フルクトース+グルコース
・乳糖(牛乳に入ってる):ガラクトース+グルコース
・マルトース:グルコース+グルコース

どちらかというと、単糖類よりも馴染み深いメンツだと思います。

砂糖ってまさに糖質そのものっていうような雰囲気ありますけど、

実はすでに合体済みの糖質なんです。

糖質がものすごい数合体したもの、多糖類

先ほど紹介した単糖類がものすごい数合体したものを多糖類といいます。

1種類の単糖からできている多糖類をホモ多糖
2種類以上の単糖からできている多糖類をヘテロ多糖といいます。

と、一応分類を紹介しましたが、覚えてほしい多糖類は2つのみ。

でんぷん

グリコーゲン

この2つだけです。

でんぷんとグリコーゲンは、どちらもグルコース(ブドウ糖)のみからできている多糖類です。

構造も似ていて、どちらもグルコースがつながって、枝分かれしてと、まるで木の枝のような構造をしています。

これらの糖は「貯蔵多糖」といわれていて、生物の身体の中に蓄えられており、必要な時に体内で分解されて使われます。

ちなみに僕ら動物の貯蔵多糖がグリコーゲン

植物の貯蔵多糖がでんぷんです。

僕らは米や麺、パンなどから1日の必要糖質量のほとんどを摂っていますので、普段はでんぷんを食いまくっていることになります。

もちろん吸収するためには消化が必要です。多糖の消化についてはまた次の記事で解説します。

まとめ

図1_今回のまとめ

糖質の種類について覚えられましたでしょうか?

今回のまとめは以下です。

・糖質は合体した数によって単糖類、オリゴ糖、多糖類と種類が分かれる
・単糖類の主なものは、グルコース、フルクトース、ガラクトース
・オリゴ糖の中でも重要なのは二糖類、主な二糖類は以下
 →ショ糖(砂糖):フルクトース+グルコース
 →ラクトース(乳糖):ガラクトース+グルコース
 →マルトース:グルコース+グルコース
・でんぷんは植物の貯蔵多糖
・グリコーゲンは動物の貯蔵多糖

用語も多いし、カタカナだし覚えにくいかと思いますが、

糖質の消化と吸収や、身体の中での代謝を理解する過程で慣れていくと思います。

次回はこれらの糖質を食べた後、身体でどのように消化・吸収されるかについて解説します

トライアスリート管理栄養士 TD

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