タンパク質ってそもそも何?

はじめに

突然ですがタンパク質ってどんなものなのかご存じでしょうか?

恐らく、筋肉!とか肉!といったイメージを持っている方がほとんどかと思います。

一口にタンパク質といってもめちゃくちゃたくさん種類があるんですね。

筋肉や普段食べているお肉以外にも、
内臓・髪の毛・皮膚もタンパク質からできていますし、
食べ物を消化する消化酵素もタンパク質です。

でもこれらがみんなタンパク質だってことはわかっていても、
具体的にタンパク質ってなんなのかってことはイメージがつかないですよね。

今回の記事を読んで、タンパク質が何者なのかをしっかり理解しましょう!

この記事を読むとこんな知識がつく!
 →タンパク質って何からできているのか?
 →必須アミノ酸と非必須アミノ酸ってなんなのか?

タンパク質はアミノ酸がたくさんつながってできている

図1_タンパク質、ペプチドの構造

筋肉や内臓、髪の毛といったタンパク質達。

大きな枠で見るとみんなタンパク質ですが、形や役割が異なるのはなぜでしょうか?

その答えはタンパク質の素になるアミノ酸にあります。

タンパク質はアミノ酸が数珠のように繋がってできた「アミノ酸の集合体」です(図1)。
※実際には数珠つなぎが折りたたまれたりしてます。

タンパク質の素になるアミノ酸は全部で20種類あり、
この20種類のアミノ酸が様々な順番でくっつくことで、
色んな種類のタンパク質ができています。

つまりタンパク質を構成するアミノ酸の種類と、
くっつく順番によって異なるタンパク質ができるってことです。

ちなみにアミノ酸がいくつかつながった構造をペプチド、
すごくたくさんのアミノ酸がつながった構造をタンパク質といいます。

必須アミノ酸と非必須アミノ酸

図2_タンパク質の素になる20種類のアミノ酸

では次に、タンパク質の素になる20種類のアミノ酸についてみていきましょう。

タンパク質の素になる20種類のアミノ酸は、
人が身体の中で作ることができる非必須アミノ酸(non-essential amino acid:NEAA)と、
作ることができない必須アミノ酸(essential amino acid:EAA)の2つに分かれています(図2)。

特にBCAAはサプリメントで摂取している方も多いと思うので、馴染みがあるのではないでしょうか?

最近では個々のアミノ酸の機能に注目して、色んなサプリメントがでていますが、
これらはみんなタンパク質を食べれば摂取できるてことを覚えておきましょう。

(個々のアミノ酸がパフォーマンスに与える影響については色々な研究が行われているので、アミノ酸系サプリを摂取することに意味がないとはいいません)

まとめ

図3_本記事のまとめ

タンパク質の構造について、理解できたでしょうか?
今回のまとめは以下です。

・タンパク質はアミノ酸が数珠上につながってできている「アミノ酸の集合体」
・タンパク質の素になるアミノ酸は20種類で、以下の2つに分かれる。
 →必須アミノ酸:ヒトが体内で合成できないアミノ酸。
 →非必須アミノ酸:ヒトが体内で合成できるアミノ酸。

僕らの身体は毎日せっせとタンパク質を作りまくっています。

トレーニングをしているアスリートは、このタンパク質を合成する機能を可能な限り高めることで、たくさんの筋肉を作っています。

ただ、タンパク質という「もの」を作るためには、
まずアミノ酸という「材料」が必要になりますね。

なんとかして材料を体内に取り入れなくてはいけません。

そのために僕らが日々行っている行動が「食事」です。

毎日のように肉や魚、卵や大豆、牛乳などの色々な食品からを食べることで、
体内にタンパク質を取り入れています。

中にはプロテインサプリを飲んでいる方もいるでしょう。

でもここで疑問がでてきます。
「人に必要なのは肉というタンパク質ではなく、材料のアミノ酸では?」
「アミノ酸を供給するためにはアミノ酸を食べなければいけないのでは?」

そんな疑問を解消するキーワード。人間に備わった機能が「消化」です。

次回の記事ではタンパク質の「消化」についてを紹介します。

トライアスリート管理栄養士 TD

コメント

タイトルとURLをコピーしました